意欲が出ない、憂鬱、焦り、イライラ、朝の憂鬱、食欲減退…
などの悩みをお持ちの方へ
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※第2・第4土曜日は午前のみの診療です。
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朝が一番憂鬱な時間帯だと感じたり、自分に自信が持てないと感じたりしませんか?また、趣味や仕事に打ち込めず興味が薄れてしまったり、食欲が落ちたり、ごはんを食べても美味しいと感じなくなったり、そんな症状があったりしませんか?ひとつでも当てはまると、うつ病の可能性があります。「なんだか少し変だな」と感じたら、早めに精神科の医師に相談してください。早期発見・早期治療を行い、改善していきましょう。
うつ病とは、抑うつ気分や不安、食欲不振、不眠症などを特徴とする精神の疾患です。ひと昔前は、社会的な認知も低かったことから「怠け病」とも呼ばれていましたが、現在では、「心の風邪」とも呼ばれるほどに、とてもポピュラーな心の病として広く理解されるようになりました。多くの場合、精神的な症状とともに頭痛や胃炎などといった身体的な症状も前後して伴うことがあります。
精神科による診察、抗うつ薬などのお薬の投与を主体に、ゆっくりと時間をかけて治療をしていきます。憂鬱な状態で無理をするのではなく、周囲の理解を得ながら根気よく治療やカウンセリングを継続的に重ねていくことが理想的です。
疾患をお持ちの方の通院に付き添うことには、2つの大きな意味があります。
ひとつめは、症状によりご本人で考える力、表現する力が低下し、ご自分の状態を適切に医師に伝えることができないことが多いため、ご家族も一緒に診察室に入り、気づいていることを医師に伝えるためです。もうひとつは、どのような治療が行われ、回復までにはどのくらいの期間が必要なのか、ご家族も一緒に医師の説明を受けておくためです。理解力が低下している患者さんにとって、ご家族がきちんと正しく治療方針を理解していることは、治療をスムーズに進める助けとなり、とても重要です。
病院で「うつ病」と診断されると、ご家族が「なぜうつ病になってしまったのか?」と原因探しをすることがあります。育て方が間違っていた、話を聞いてあげなかった、自分が悪かったなど、原因をあげればきりがありません。しかし、うつ病はひとつの原因だけで発症するものではありません。
大切なことは、うつ病になったという現実を受け止めて、これから患者さんとどうしていくのが一番良いことなのかを、患者さんや医師と一緒に考えていくことです。
ご予約は初診のみお電話にて受け付けております。
当院では現在うつ病の治験を実施しております。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
治験とは、患者さまにご協力いただき、新しい薬の効果や安全性について調べる試験のことです。
(※日本医師会HPより)
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