ご相談の多い疾患

メンタルクリニック美波に寄せされる主な疾患をご紹介します。
下記症状でお困りの方は、診療のご予約をお取りください。
当てはまる症状がなくても「調子が悪い」、「なんか変だな」と感じている方は、
治療の必要があるかもしれません。ひとりで抱えず、ぜひお気軽にお問い合わせください。

診療の
ご案内

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※再診の場合は原則お電話での予約は不要です。

ご相談の多い疾患について

うつ病

気分の落ち込みと意欲の低下を主症状とする疾患です。表情や反応が乏しくなる、元気がなくなるなど、生命エネルギーの低下を特徴とします。典型例として几帳面で責任感の強い人がかかりやすいといわれています。うつ病の治療は、休養と薬物療法が主体ですが、長引いてしまうことがあります。長引いてしまうと社会生活や日常生活に多大な影響を及ぼしてきます。早期発見や早期治療が大事なことです。

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統合失調症

幻聴(人の声など)が聞こえる、誰かに盗聴されてるなどの異常体験や、考えがまとまらないといった思考の混乱を特徴とする疾患です。一方、なぜか元気が出ない状態が続く慢性の経過をたどるケースもあります。前者は陽性症状と呼ばれ比較的診断が容易ですが、後者は陰性症状と呼ばれ診断が困難です。両方とも精神科専門医による診断と治療を要します。

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パニック障害

突然前ぶれもなく、動悸や窒息感、胸痛、めまい、死への恐怖感を感じ、気が狂ってしまうのではないかという不安に襲われる「パニック発作」が現れ、このような発作が繰り返し起こります。また、動悸や息苦しさから、心臓や呼吸器の病気を疑い、様々な検査を受けてみるものの何の異常も見つからないのがこの病気の特徴です。放置してしまうと、うつ病を併発することがありますので、早期発見、早期治療が望ましいです。

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全般性不安障害

全般性不安障害は日常生活において漠然とした不安や心配を持ち続けてしまう病気です。全般性不安障害の患者さまが抱える不安は持続的且つ過剰であり、正常にコントロールできておりません。恐ろしいことが起きるのではないかと絶えず心配して落ち着かず、些細なことにも過度に反応してしまうため、物事に集中することができなくなります。症状が進むと睡眠障害などにも繋がってしまいます。

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社交不安障害(社会不安障害)

大勢の前でスピーチしたり、初対面の人と話したりするとき、緊張して不安になることは誰もが経験することです。 しかし、このような状況を恐れるあまり、それを避けようと学校や職場に行けなくなったり、初対面の人との対話や人前でスピーチしたり文字を書いたりといった、人の注目を浴びる状況を過度に不安に感じ、顔が真っ赤になる、脈が速くなり息苦しくなる、めまいや吐き気、汗をかくなどの自律神経症状が現れた場合は、社交(社会)不安障害を疑ってみる必要があります。

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強迫性障害

強迫性障害とは自分の意思に反する嫌な考えが頭から離れなかったり(強迫観念)、その不安を振り払おうと何度も同じ行動を繰り返してしまったり(強迫行動)する状態によって日常生活に支障をきたす疾患です。主な症状としては、手が不潔に思い過剰に手洗いしてしまうことや、戸締りやガスコンロなどを何度も確認せずにはいられないといったことがあります。

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自律神経失調症

検査上、器質的な病気が認められないにもかかわらず、主に心血管系、消化器系、呼吸器系の不定愁訴が続く状態の総称を指します。具体的には、動悸、胸部の違和感や圧迫感、喉のつまり感、めまい、腹痛、嘔気、下痢・便秘、腹部膨満感、咳、過呼吸、頭痛、微熱などの身体的症状が持続して見られます。原因はさまざまですが、心理的ストレスや肉体的な疲労などから交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで出現する症状と言われています。うつ病、パニック障害、適応障害、全般性不安障害、更年期障害などの原因疾患が認められることが多いことも特徴です。

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躁うつ病(双極性障害)

双極性障害は、気分が落ち込む・やる気が出ないといった「うつ状態」だけではなく、とても気分が爽快・やる気に満ちあふれている・自分はなんでもできるといった「躁状態」も出現するようになる病気です。躁状態(気分の高揚・活力および活動性の増加・睡眠要求の低下)と、うつ状態(抑うつ気分・気分の低下・活力および活動性の減少)のエピソードが反復するもので、軽躁で数日間、躁状態で1週間以上、うつ状態は2週間以上続くことがあります。明らかな躁状態は浪費や誇大的な言動が認められて、自他共に気づきやすいですが、軽躁状態は「調子が良い。」と自覚され、見逃される事が少なくないです。

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