人前が苦手、人前だと苦しくなる…
などの悩みをお持ちの方へ
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※第2・第4土曜日は午前のみの診療です。
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初対面の人とのコミュニケーションが苦手だったり、人前でのスピーチや発言が怖いと感じたり、会社などで電話がかかってきても取りたくないと感じたりしませんか?また、人前に出ると震えたり、吐き気がしたり、そんな症状があったりしませんか?ひとつでも当てはまると、社会不安障害の可能性があります。「なんだか少し変だな」と感じたら、早めに精神科の医師に相談してください。早期発見・早期治療を行い、改善していきましょう。
社会不安障害とは、対人関係において極度の不安を感じてしまう心の病です。また、このような対人への強い不安を回避するために、日常生活や仕事に支障をきたしてしまうなどもその大きな特徴です。社会不安障害は、Social Anxiety Disorderの頭文字をとってSADとも呼ばれ、20歳前後の若年層での発症率が高いことでも知られています。
薬物療法や、専門医のカウンセリング診察に人前に出た時に感じる恐怖や不安感を自分自身でコントロールできるようにする訓練や、不安感の原因になっていることが多い自分が他人に本当に不快な思いをさせているかを見つめ直すトレーニングなどを行います。
疾患をお持ちの方の通院に付き添うことには、2つの大きな意味があります。
ひとつめは、症状によりご本人で考える力、表現する力が低下し、ご自分の状態を適切に医師に伝えることができないことが多いため、ご家族も一緒に診察室に入り、気づいていることを医師に伝えるためです。もうひとつは、どのような治療が行われ、回復までにはどのくらいの期間が必要なのか、ご家族も一緒に医師の説明を受けておくためです。理解力が低下している患者さんにとって、ご家族がきちんと正しく治療方針を理解していることは、治療をスムーズに進める助けとなり、とても重要です。
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