幻覚、幻聴がある、眠れない、強い被害妄想、引きこもり…
などの悩みをお持ちの方へ
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※第2・第4土曜日は午前のみの診療です。
048-749-8373
近頃、幻覚が見えたり幻聴が聴こえるようになったり、熟睡できず寝不足気味になったりしていませんか?さらに、強い被害妄想をしてしまったり、外に出るのが億劫で引きこもりがちになったり、そんな症状があったりしませんか?ひとつでも当てはまると、統合失調症の可能性があります。「なんだか少し変だな」と感じたら、早めに精神科の医師に相談してください。早期発見・早期治療を行い、改善していきましょう。
統合失調症の病因については、神経伝達物質のひとつであるドーパミンの活動異常によるという仮説をはじめとして諸説存在し、いまだにはっきりとした病因は突き止められていない病気です。平均的な発症年齢は、10代から20代というのが定説で、一般的には年をとってから発症することが少ないと言われています。
お薬の投与による薬物療法が治療の柱になります。ご自身の病気と正しく向き合えるような診察や、「病気を治す」という意欲を持たせるようなトレーニングも継続的に行っていきます。また、絵画やスポーツなどの作業活動を主体にしたプログラムなどで体と精神のバランスを整えるような試みも施します。
疾患をお持ちの方の通院に付き添うことには、2つの大きな意味があります。
ひとつめは、症状によりご本人で考える力、表現する力が低下し、ご自分の状態を適切に医師に伝えることができないことが多いため、ご家族も一緒に診察室に入り、気づいていることを医師に伝えるためです。もうひとつは、どのような治療が行われ、回復までにはどのくらいの期間が必要なのか、ご家族も一緒に医師の説明を受けておくためです。理解力が低下している患者さんにとって、ご家族がきちんと正しく治療方針を理解していることは、治療をスムーズに進める助けとなり、とても重要です。
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