過剰な手洗い/戸締りなどを何度も確認してしまう…
などの悩みをお持ちの方へ
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外出時、家に鍵をかけてきたか極端に不安になったり、タバコやガスコンロの火を消して家を出てきたか気になって仕方なくなることはありませんか?また、心臓がいつか止まってしまうのではないかと不安に襲われたり、狭い所が非常に怖くてパニックになってしまうなど、そんな症状があったりしませんか?ひとつでも当てはまると、不安・脅迫障害の可能性があります。「なんだか少し変だな」と感じたら、早めに精神科の医師に相談してください。早期発見・早期治療を行い、改善していきましょう。
自分の意思に反してある考えが頭に浮かんで離れず、その強迫観念で生まれた不安を振り払おうと何度も同じ行動を繰り返してしまうことで、日常生活に影響が出てしまう状態をいいます。例えば、手が不潔に思えて過剰に手を洗ってしまうことや、戸締りなどを何度も確認せずにはいられないといったことがあります。
強迫性障害の治療には、ご自身が何に対しストレスを感じているのかを把握することが重要です。なかにはその理由は一つではなく複数の要因が複雑にからまっているということもあるので、そのような場合には段階的にひとつずつ解決していくことが大切です。
疾患をお持ちの方の通院に付き添うことには、2つの大きな意味があります。
ひとつめは、症状によりご本人で考える力、表現する力が低下し、ご自分の状態を適切に医師に伝えることができないことが多いため、ご家族も一緒に診察室に入り、気づいていることを医師に伝えるためです。もうひとつは、どのような治療が行われ、回復までにはどのくらいの期間が必要なのか、ご家族も一緒に医師の説明を受けておくためです。理解力が低下している患者さんにとって、ご家族がきちんと正しく治療方針を理解していることは、治療をスムーズに進める助けとなり、とても重要です。
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